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まるでエビのようだ 【伊那店】

まるでエビのようだ 【伊那店】 長野県伊那市にあるザ・ゴールド 伊那店の画像1

帯と着物買取のザ・ゴールド伊那店のギンジローです

みなさまこんにちは(´・Ω・`)

幼少期の頃風邪には玉子酒が良いと聞き
考え抜いた結果卵かけごはんで風邪を治す
方法を考え付いた自称神童こと
ギンジローです(´・Ω・`)


いよいよ寒くなってきましたが
みなさまいかがお過ごしでしょうか

ワタクシ最近油断をして
うっかり風邪をひいてしまいました(´・Ω・)ふぅ

寒くなると腕立て伏せをし
筋トレ&体が暖かくなるため
暖房費削減できるというのを
過去にテレビで見て実践し
その疲れが出た模様です(´・Ω・)ヤレヤレ

やってみるとわかるのですが
次の日の筋肉痛ったら…

おとなしくエアコンを使ったり
加湿をしたほうがよっぽどいいです(´・Ω・`)

そんなワタクシですが
風邪をひくとさっさとお医者へ行き
薬をもらって治します

場合によっては点滴などで対処します

ええ、点滴です…(´・Ω・)

今でこそ余裕で点滴したり
健康診断の際に採血をしますが
その昔は超絶嫌いでした

というより怖かったのです

ワタクシの嫌いな物ベスト3は
虫、注射、納豆なのです

今でこそ注射が平気なワタクシ

ある事をきっかけに苦手な
注射を克服できました(´・Ω・`)

そのきっかけですが…

今から遡る事
前の介護職時代
会社で健康診断がありました

30歳からは血液検査の項目があり
受けなくてはならないものの
当時のワタクシの年齢は
29歳というギリギリのラインでした(´・Ω・`)

注射が大嫌いだったワタクシ
危機を回避したと思い
余裕ぶっこいて先に診断を受ける先輩方に
「行ってらっしゃーい」
「泣いたらダメですよ~♪」と
完全に調子にのっておりました(´・Ω・`)~♪

すると上司から
上「ギンジローも採血があるよ」
ギ「…は?」

まさかそんなはずはない
オレはまだ29歳だ
いや、うっかり30になったのか?
適当な事を言いやがって…
びびらそうとしたってそうはいかない
しかしあの眼はマジだ

かなりの不安をかかえつつ
当日健康診断に向かいました(´・Ω・)

そして地獄をみました

受付の際に問診票を渡され
なぜか別紙を追加され
そこになにやら採血がどうのこうのと
記載されていました

そんなバカな
クレイジーだ

とりあえず見て見ぬふりをし
順調に検査を終わらせました(´・Ω・)<ナニモミテナイヨ

そして最後に採血をすると
部屋へ通されました

いやいや、ちょっとまて
これはおかしいぞ
なぜこんなことに…
やばい…このままではやばすぎる…
こんなはずではなかった
クソ怖い(´・Ω・)

ギ:ギンジロー ナ:ナース

ギ「あの~29歳なのでセーフのはずですが?」
ナ「会社から追加で採血をと聞いてます」
ギ「…」

このうえないほどの不幸せである

一瞬逃げることも考えたが
さすがに会社の名前もあるし
それはまずいと思い
「上等じゃい!なんとかしちゃらぁ!」と
覚悟を決め椅子に座りました(´・Ω・)

ナースさんに
「注射は大丈夫ですか?」
「寝た状態でもできますよ」
と声をかけていただいたもの

「自分、余裕っス」
と強がっちゃいました(´・Ω・`)

だってさ
29歳にもなって注射が怖いとか
なんかかっこ悪いんだもん(´・Ω・)

しかも若いナースを前にして…

ここらへんは男がでちゃいますな

袖をまくり腕を消毒され
スースーする感触と匂いに
もはや頭の中は究極の
混沌と混乱が渦巻いていました

「ちょっとチクッとしますよー」

いよいよ腕にブスっとなるその刹那

「わー!やっぱ怖いー!」
まるでエビのようだ 【伊那店】 長野県伊那市にあるザ・ゴールド 伊那店の画像2
こんな感じでした(´・Ω・)

冗談ではなくマジです

まわりのナースが
「ダメ!この人ヤバイ!暴れる人だ!」
「おさえて!」
かすかにそう聞こえました

なんやかんや騒然としだし
気が付けばワタクシの両腕を
ナースが抑えついでに体も支えられ
いつのまにやら3人体制での採血という
地獄絵図と化していました

本来ならこのうえなく
嬉しいシチュエーションのはずが
その時はただただひたすら
恐怖に怯えていました(´・Ω・)ウゥ…

産まれたての小鹿のごとく
プルプルしてました

某ジブリアニメにでてくる
最後は「目がぁ!目がぁー!!」
と叫ぶどこぞの王様が
この時の光景をみていたら
「みろ!まるでエビのようだ」
おそらくそういわれていたと思います(´・Ω・`)

「止めときますか?」
というナースの声掛けに対し
「いや、自分余裕っス!大丈夫です」と
めちゃくちゃなことを言い張り
あの地獄絵図のようなことを
2度3度繰り返してしまいました(´・Ω・`)

最後はナースから
ナ「もう結構ですのでお帰り下さい」
ギ「ふぅ…なんとかなった」
帰路に着きました

翌日会社で上司から
上「なにやってんの?病院から連絡があったよ」
ギ「いや~ピンチだったけどなんとかしちゃいました」
上「え?いやいや、前代未聞だから…」

後で知ったのですが
会社と病院では前代未聞の珍事だったらしく
上司の上司にまで話がいき
怒られるというより
にわかには信じられないという
あきれた感じでした(´・Ω・`)<ハハハ

ちなみに病院で勤務しているナースは
当時勤めていた会社と縁があり
あの珍事は只今病院内でホットな話題中と
こっそり教えてくれました

むぅ…これは恥ずかしい…

おそらくは上司の上司の手はずで
なんとか再検を受けさせてもらえることになり
上「一応一週間後に採血だけ再検できるけどやる?」
ギ「やります!今から修行します!!」
上「は?修行?」

強がってしまいました
このままじゃかっこ悪い

その日からただひたすら
注射恐怖症を克服するために
修行を開始しました(´・Ω・`)

会社のナースさんに頼み
シャーペンを使って仮想採血を試みました

消毒をするところから始め
聴診器のゴムのところを使って腕を締め
実践さながらの修行に励みました(´・Ω・`)

しかし恐怖のあまり
どうしてもあのエビのような動きになってしまい
どうにもこうにも修行にならず
あげく会社の中では笑いが起きる始末

上「今まで見たことがない動きだ」
ギ「今までしたことがない動きです」

ネットを使って調べた結果
色々作戦を思いつきました

・酒を飲んでベロベロの状態でいく
・酸素吸引器を使いハイな状態でいく
・ドライアイスを使い火傷覚悟で患部を冷やし
 注射のチクっと感をごまかす
・睡眠薬を服用→寝てる時にチクリ

恐怖心克服を必死で試みるも
どれもこれもろくな案じゃねぇ

そんなワタクシ
最後に行きついたのが
「瞑想」
という方法です(´・Ω・)ナムナム

説明ははぶきますが
これはかなり有効な方法だと
嬉々として取り組みました

お隣の岡山県の倉敷にある一級河川
高梁川のほとりで座禅を組み
ただひたすら自分と対話をしていました

「大自然のエナジーが集まってくる」
「すごいパワーだ」

そのころには会社で
「あいつなんかヤバイ方向に向かってる…」

そんな噂がたっていたそうです(´・Ω・`)

しかし修行の結果
完璧なメンタルコントロールができ
なにがあっても揺るがない不動の心を
手に入れたと自負しておりました

再検前日になり
心配している上司にむかって
ギ「完璧な心を手に入れたのでモーマンタイ」
上「…なんか知らんけど頑張って」


当日病院に行き
受付を済ませました(´・Ω・`)

その時すでに噂が広まりきっていたのか
受付のナイスマダムから
「大丈夫なんですか~?」

ニヤニヤしてやがる

「ええ、自分修行してきたんで」

採血するため肩で風を切り
颯爽と部屋に入りました

部屋には他にもナースがおり
他の方の採血をしていました

しかし妙に視線を感じる…
なんだかニヤニヤしてやがる…

これまたあとで知ったのですが
どうやらあいつが来ると噂になっており
どうなるか楽しみだったと
あるナースから聞きました(´・Ω・`)

イメージトレーニングは完璧で

右腕をさしだす
   ↓
あの大河を思い出し恐怖心を
うやむやにする
   ↓
気が付けば採血終了
   ↓
どうだ!(ドヤ顔)

こうなる予定でした

しかしここで思わぬことが…

担当のナースは前回とは違う人でした

椅子に座り腕を出そうとした刹那
ナ「採血しますね~利き腕はどちらですか?」
ギ「(え?前はなかった質問だ…)」
 「右腕ですが…」
ナ「じゃあ反対の左腕をだしてください」
 「利き腕じゃないほうでしますね~」
ギ「…は!?」

完全に想定外でした(´・Ω・)

頭がくらくらし始め
血の気が引くのがはっきりと分かりました

「ちょっ…待って、練習通りにしないと…」

振り絞って出した声がまるで
死にかけの蚊の羽音のような声量だったかと…

なんとか自分を保とうと
瞑想するもイマイチ集中できず
ただひたすらヤバイ…ヤバイ…
そんな感じでした

あっという間のメンタル崩壊

今までやってきたことが
瞑想だか妄想だか
わかったもんじゃねぇ

横にスタンバイしていたナースから
「顔色が急に悪くなってますが大丈夫ですか?」

むむ!いとも簡単に変化に気づくとは…
さすがはプロである(´・Ω・`)

その言葉を最後にほぼ記憶がないまま
採血を終える事ができました

正直今でもどうなったかよく分かっておりません

唯一覚えている事は
脇をビショビショに濡らし
唇がカッサカサになっていたことです(´・Ω・)

その後上司から
上「やったじゃん!おめでとうー」
ギ「まぁ、余裕でしたよ」
 「完璧ですからね」

病院からどんな連絡が会社にいったのか
未だにわかりませんがなんとかなりました

どうしても強がっちゃいますな(´・Ω・)

あの時協力していただいた
上司そしてナースさん

ワタクシいまでは余裕で注射を受けております

むしろ採血しながら普通に会話しちゃいます

その節はお騒がせしましたm(__)m

そんなこんなでその当時身に付けた瞑想ですが
いまでも趣味の一環で続けております

諏訪湖のほとりや山に行った際に
気軽に楽しんでおります(´・Ω・`)


みんなには言えないけど
実は注射が怖くて困っている諸君

ギンジローからためになるアドバイスです(´・Ω・`)

「一緒に瞑想しようぜ!」

ではでは(´・Ω・`)
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