時計買取のザ・ゴールド新白河店のBECKHAMです。
買取りの経緯
お客さまが長らくご愛用されていたお品物です。使用頻度やメンテナンス代も考えられそろそろ売りに出そうかとご検討、お持ち込み下さいました。
買取のポイント
高級時計は維持していくのにメンテナンス費用も掛かります。オーバーホールを定期的に行い、長くご愛用することが可能です。代々受け継いでいくも良し、オーバーホールの時期を見据えて新しい時計を購入する資金や他に必要なお品の資金に換えるのも良いです。
ご成約ありがとうございました!
パテックフィリップ について
パテックフィリップは世界3大高級時計メーカーの一つとして存在していてその3社の中でもトップ、要するに現在存在している時計ブランドの頂点と言えるブランドです。
今回紹介するのはパテックフィリップの中でも最も昔から存在しているモデルである「カラトラバ」を紹介します。このカラトラバが誕生したのは今から90年ほど前である1932年のことです。知る人ぞ知る「96」というモデルです。今回紹介している「3923」もその96の派生モデルとして誕生したモデルとなっています。そんな96ですが時計の歴史的にものすごく重要なモデルとなっています。それは今では当たり前かもしれませんがラウンド型の腕時計の「元祖」といわれているモデルであるということです。腕時計は元々懐中時計にラグという部分を簡易的に溶接して革ベルトを付けそれを腕に巻くというところから発展していきました。その後にカルティエからサントスというモデルが発表されそれが初の最初から腕時計として作られたモデルでした。ですが懐中時計がラウンド型なのに対してサントスは斬新にも四角いスクエア型のケースで作られていました。それから腕時計はどんどん進化していくのですがしばらくの間はスクエア型が腕時計の主流でした。そこから少し経ちパテックフィリップが96というモデルを発表しました。それから現代に至るまで腕時計はラウンド型が主流となりました。もしかすると96が作られなければ今も四角い腕時計が主流だったかもしれません。
今回の3923はカラトラバシリーズの中でも特に丸みを持たせたデザインが特徴的な一本であると言えます。96シリーズはドレスウォッチにしては角が多いため少し武骨なイメージがあるのに対してこの3923は角がなく全体的に滑らかなケースラインを持たせて作られています。また最近の時計ではめったに見ることのない32mmほどのサイズ感も純粋なドレスウォッチらしく完成された時計であると思います。ロレックスやオメガなどと比べるとかなり価格の方も高いため購入しやすい時計ではありませんが一度手にしてみてはいかがでしょうか?
最後に
ザ・ゴールドでは、予約を頂いてからの出張買取サービスも行っております。出張料や査定は無料ですので、お気軽にお問合せください。(*^。^*)