買取りの経緯
「1度も使っていないが、この先も使う見込みがない」と母娘でお持ちくださいました。
以前は嫁入り道具として、帯と着物を桐ダンスいっぱいに用意した
そうでしたが、実際のところ使う機会はなかったとのことでした。
買取りのポイント
金糸の帯に限らず、未使用品であることと、保管状況が悪くなくシミや黄ばみがまったくないことが金額アップのポイントです。
また今回は帯の入っていた箱も金額アップのポイントになります。
通常であれば箱は査定額にプラスされず、
また買取したものを中古で販売する際にも箱は付けずに
販売することがほとんどですが、こちらは箱の文字が重要になります。
「長嶋成織物」という文字です。
袋帯について
着物を着る機会の減った現代で、需要のメインになっている帯です。表裏どちらも模様の入っている丸帯を簡略化したもので、
昭和初期に花柳界により考案されました。
裏を無地にすることで丸帯より軽く、
礼装用やおしゃれ用として幅広い用途で用いられます。
金糸を多く使った帯は礼装、純礼装用です。
本来であれば証紙やタレの刺繍を確認し査定しますが
こちらは刺繍の上から縫われてしまっていました。
(査定額を伝え、買取確定後に糸を切って確認しました)
最後に
一部夏季・年末年始以外は年中無休で営業しているザ・ゴールドですが、10月27日(金)は社員研修のためお休みをいただきます。
誠に申し訳ありませんが、ご了承いただきますよう宜しくお願い致します。
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帯と着物買取のザ･ゴールド富士店
〒416-0951静岡県富士市米之宮町227
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