帯と着物買取のザ･ゴールド古川店のじゃみらです。
買取りの経緯
お片付けをしたいと来店され、とても素敵な袋帯をお持ちいただきました。
買取りのポイント
藤本隆士氏の落款が入った袋帯でした。
何回か使用されていましたが、状態も良かったです。
螺鈿が綺麗な帯でした。
藤本隆士について
藤本隆士氏は、京友禅に若挟塗りの螺鈿の手法を取り入れるなど
着物通からも高い評価を得られている螺鈿作家の一人です。
1951年、広島県に生まれました。
もともとは京友禅作家でしたが、1978年に染色工芸家として独立しました。
若狭塗りの蒔絵螺鈿の美しさに惹かれたことがきっかけで、螺鈿作家としての道が始まります。
1981年に(株)藤彩芸を設立、1989年に京セラ開発の再結晶宝石オパールを使用した着物ペインドーレを発表し、
1993年に作家グループ雲母塾を主宰しました。
2004年、藤本隆士創作螺鈿展を開催し、 2005年に京友禅彩色を生かし、憂色友禅螺鈿を発表しました。
螺鈿（ラデン）とは、夜光貝やアワビの貝の真珠質の部分を砥石でみがき、
一定の厚さにそろえて貼ったりはめ込んだりして飾る技法で、
光線の当たり具合によって貝の部分が青や白の美しく光るのを利用した加飾法です。
伝統工芸の中でも最も美しい工芸品のひとつです。
最後に
ザ・ゴールドでは
帯・着物・和装小物・反物
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