着物・ブランド・金・ダイヤ・ロレックス買取専門店「ザ・ゴールド」東広島店のなめぞうです。
金の延べ棒/インゴットについて
よく耳にする「金の延べ棒/インゴット」とは、一体何なのか?
不思議に思われている方も多いのではないでしょうか。
インゴット(ingot)とは、日本語に直訳すると「金属の塊り」という意味です。
精錬した金属を鋳型に流し込んで固め、流通や貯蔵のしやすい形にしたものを指します。
金地金、延べ棒、ゴールバーなどとも呼ばれます。
プラチナや銀なども同様に加工したものを「インゴット」と呼びますが、
今回は金のインゴットについてご紹介しましょう。
種類について
さまざまな大きさのものがあり、重量別に10種類あります。最も一般的な金のインゴットは1㎏、次に500g、100g、50g、
ペンダント用として需要がある20g、10g、5g、2g、1gがあります。
この他に、世界の金取引の中心とも言えるロンドン金市場で、
実際に受け渡しされる、約12.5㎏の「ラージ・バー」と呼ばれるインゴットもあります。
12.5kgというのが中途半端な重量のように感じますが、
これは貴金属の計量に使われるヤード・ポンド法の単位「トロイオンス」でほぼ400トロイオンス。
この重量が、ロンドン金市場受渡適合品(グッド・デリバリー・バー)の仕様で決められているのです。
最後に
ちなみに、1kgのインゴットを「キロバー」、1kg以下のインゴットを「グラムバー」と呼ぶこともあるそうです。インゴットにも沢山種類があって、呼び名も違うんですね。
ぜひ金製品をお持ちの方は、無料で安心査定のザ・ゴールドに、お気軽にご来店ください。