最近、ティファニーの広報部で働く女性の恋愛ドラマが話題を呼び、
ティファニーブランドがまたクローズアップされていますね。
ドラマの中で女優さんも、ジュエリーはもちろん、
ティファニーの象徴である美しいブルーのお洋服を着ていてとても目を引きます。
そもそも、ティファニー・ブルーはどこから生まれたかご存知ですか？
まず、数ある青色の中でもティファニー・ブルーは、
小鳥「こまどり」のキレイなブルーの卵の色なのだそうです。
昔からヨーロッパで「青」は、真実や高貴さなどの象徴し、
幸せを呼ぶ色として愛されています。
特にヴィクトリア朝のイギリスでは資産などを記録する台帳の表紙に
こまどりの青がよく使われていたそうです。
ヨーロッパのおまじないでも、
花嫁が身に着けると幸せになるという４つのサムシングフォーの中のひとつが
「サムシングブルー（何か青いもの）」といわれる所以もそこにあります。
創始者のチャールズ・ルイス・ティファニーは、
そんな高貴なブルーを自社製品に添えることを決意され、
「ティファニーの品々はどれも気高くてあらねばならない」
という彼の信念にぴったりの色として採用されたのだそうです。
すっかりティファニーのブランドイメージとして焼きついているブルーボックスですが、
なんと、19世紀前半から使われているそうですよ。
心安らぐ高貴な色、ティファニー・ブルー、いつ見ても素敵ですね。
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