こんにちはREN子です。
今回はナポレオンと宝石のサファイアのお話です。
フランスの初代皇帝ナポレオンは「超」がつくほどの浮気者だったそうですが、
そんな彼にも下積みである軍人時代には「なんとか自分に振り向かせたい」
と思う女性がいたそうです。
彼女の名はジョゼフィーヌ、2人の子供を持つ未亡人でした。
彼女は年下であるナポレオンのことを「無骨でつまらない男」と思っていましたが、
日々の生活が苦しいこともあり、ナポレオンと結婚しました。(ナポレオンの最初の妻)
しかし彼女は貴族の生まれで、大変な浪費家で浮気者だったそうで、
ナポレオンが溺愛しているにも関わらず次々と愛人を作っていたそうです。
「どうすれば、ジョゼフィーヌの浮気をやめさせられるのか」
と、ナポレオンは毎日毎日悩みそして考えました。
そんなナポレオンの救世主となったのが、何を隠そう「サファイア」だったのです。
当時のサファイアは、「皇帝の石」と呼ばれ、持つものを必ず皇帝にするという秘宝中の秘宝。
後に皇帝として名を残すナポレオンにとって、これほどふさわしい秘宝はないでしょう。
しかしあろうことか彼は、サファイアをジョゼフィーヌに譲ってしまいました。
その理由がサファイアにはもう1つ「色欲を封じる」効果です。
サファイアを持ったジョゼフィーヌは、人が変わったように夫に尽くすようになり、
持ち前の社交性を活かして、広い人脈でナポレオンを手助けし良き妻となっていきました。
しかしそれとは裏腹に、
次はナポレオンが他の女性に関心を持つようになってしまいました。
愛人との間に子供が出来たこともあり、
子供ができなかったジョゼフィーヌは立場を追いやられてしまいました。
その後ジョゼフィーヌはとうとう自らの皇后の地位を捨てることを決意し、
「離婚を申し出ることがナポレオンへの一番の愛の証」と言い、
その言葉に感激したナポレオンは彼女に宮殿と年金を与え不自由のないようにしました。
しかしジョゼフィーヌと別れた跡のナポレオンはそれまでの勢いは虚しく、
徐々に衰退していってしまいます。
そしてロシア進行にて敗退し、孤島へ幽閉されその生涯の幕を閉じました。
ジョゼフィーヌとの別れがターニングポイントになってしまったのかは定かではありませんが、
「皇帝の石」と呼ばれたサファイアが彼の手に残っていれば、
もしかしたら歴史が変わっていたのかもしれませんね。
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