貴金属・ダイヤモンド・時計・ブランド品買取専門店
ザ・ゴールドパワーシティ鳴門店のアナログです。
今回は時計のパーツ「Hand ハンド」についてご説明いたします。
ハンド(Hand)とは、時刻を表示するための針状部分、
つまり時計の針(時針・分針・秒針)の名称です。
時計の印象を決定付ける重要な部分になりますので、
形状は総合的に判断されます(目的・機能性・志向性など)。
ハンド形状はアロー針、ペンシル針、バー針、リーフ針、バトン針、
ドーフィン針、メルセデス針、ブレゲ針、スペード針などがあります。
この針の順番ですが、通常、センターを軸にして根本側より時針、分針、秒針の順にはめ込まれています。
次に代表的なブランドの針の例を挙げたいと思います。
『アロー針』:針の先端部が矢印の形になっている針です。
視認性に優れ、ダイバーズウォッチに多用されています。
(オメガ シーマスター)
『ペンシル針』:その名の通り、鉛筆がモチーフとなった形状です。
太い針で先端は細いので時刻を読み取り易いデザイン。
(ブライトリング クロノマット・パネライ ルミノールマリーナなど)
『バー針』:棒状の針。オーソドックスな針です。太めの針をバー、細めの針をバトンと呼びます。
(ロレックス デイトジャスト ・ エドックス ハイドロサブなど)
『リーフ針』:樹木の葉を模した針。上品な形状ですね。
(IWC ポルトギーゼ)
『バトン針』:先の尖った形状の針。太い針はスポーツタイプ、細いタイプはドレスタイプに用いられています。
(カルティエ タンク ・ ジャガー ルクルト ・ タグホイヤー カレラヘリテージ)
『ドーフィン針』:フランス皇太子妃の意。万年筆の先のような形状。
(パテックフィリップ カラトラバ)
『メルセデス針』:先端部分がメルセデスのマークに似ているところから名付けられました。
(ロレックス サブマリーナ)
『ブレゲ針』:天才時計師、アブラアン・ルイ・ブレゲ発明の針です。
先端部分の円状のデザインは地球を周回する『月』をモチーフにしています。
コズミックなロマンがありますね。
(ブレゲマリーン・ブレゲクラシック)
・・・いかがでしたか?
時計を選ぶ際も、針の1つからこだわってみると、自分の好みが分かってきますね。
アナログ的には『リーフ針』、『バトン針』、『ドーフィン針』が好きです。
『ブレゲ針』もカッコいいですね。
長い時間を共に過ごす相手となる腕時計。
愛用する事で体の一部のような存在、信頼し合うパートナーのような存在にもなる腕時計。
こだわる程、愛着が湧きますね。
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