ヴェルニの取扱にはご用心
こんにちは。ザ・ゴールド今治鳥生店のお藤です!本日は、ルイヴィトンの人気ライン、ヴェルニのお取扱に関するお話をさせていただきます♪
さて、ルイヴィトンのヴェルニラインと聞いてもピンと来ない方はいらっしゃるかもしれませんが、
実物を見れば、「ああ、あれか」と思われる方は多いのではないでしょうか。
そう、この、つやっつやでカラフルなお品物です!
ルイヴィトンに有名なデザイナー、マークジェイコブがルイヴィトンの
アーティスティックディレクターとして招かれ、最初に生み出したコレクションです。
それまでのルイヴィトンのイメージを覆し、より色彩豊かなブランドへと
移り変わっていった、始まりのコレクションでもあります。
さて、こちらの商品実際女性から広く支持されており、人気の高い商品なのですが、
実はいくつか大きな弱点を抱えています。
1、日焼けしてしまう。
とてもカラフルなヴェルニラインはその色彩の豊かさが魅力である一方、特に淡い色のお品物は日焼けしやすく、色が変わってしまいやすいということです。
実際お持込いただく商品で多いケースでは、元は桜色のような可愛らしい色だったものが、
黄ばんだような色になってしまい、見る影も無くなってしまう事があります。
ルイヴィトンのヴェルニラインはカーフ(仔牛)レザーにエナメルをコーティングした商品なのですが、
そのエナメルが経年劣化してしまい、黄ばんでしまいます。
これは押入れの中にしまっておいても起こってしまう現象で、こちらはほとんど避けようがありません。
濃いカラーであれば、この経年劣化は目立ちづらいので、お藤としては、濃い色の方が長く使うことを
考えた時に、お勧めです。
2、色移りしてしまう。
ヴェルニの商品を取り扱う上で注意しなければならないのは、色移りです。
例えば、ヴェルニの商品同士をくっつけて、一緒に保管してしまった時、
押入れを開けたらそれはもう大惨事。なんと片方の色が、もう片方の色に
べったりとくっついてしまってしまいます!
そうはいっても、まだこれは良いほうかもしれません。
例えばヴェルニのお財布をポーチなどに入れ、うっかりそのポーチにインクがプリントされた
チラシなどを入れてしまったら、さあ大変。
そのチラシのインクが写ってしまうこともあります!
ベストの方法としては、基本的にヴェルニの商品の保管は、買った時についてくる袋など、
風通しの良い布などに包んでおくのが良いようです。
ヴェルニの商品はこのように耐久上かなり問題を抱えている商品ではあります。
しかしその一方で、他のラインにはない魅力があり、惹き付けて止みません。
かくいうお藤も(ちなみにお藤は男です)ヴェルニの小物を持っているのですが、
デザインが本当に魅力的で、お店で見かけた時に一目惚れし買ってしまいました。
今でも取り出す度に、じっと見て、癒されてしまいます。しあわせ。
基本的に経年劣化による黄ばみはルイヴィトンさんでは対応していないようですが、
一部のバッグの修理屋さんなどでは綺麗に直してくれるところもあるそうです。
もし色合いが劣化してしまっても、最後の可能性は残されているかもしれません!
もしこの素敵なコレクションなどに興味をお持ちになられましたら、
是非お求めになられてはいかがでしょうか?
本日はお藤がお送りいたしました♪
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