ザ・ゴールド今治鳥生店のお藤です!
タキメーターって?~時計の周りにある数字の意味と使い方~
本日は、ストップウォッチ機能である、クロノグラフの時計の外周に書かれていることがある、
タキメーターについてお話いたします♪
さて、機械時計が好きな方であればご存知の方がほとんどかもしれませんが、
クロノグラフを使ったりしても、このタキメーターを活用する方は稀なのではないでしょうか 。
これは私の大好きなゼニスのエルプリメロ クロノマスターオープンです。
「TACHYMETER」と文字が書かれ、その右から500、400、300……と数字が続き、
最終的には12時の位置にある60で止まります。
これは車などの速さを調べるために使われるもので、
主にF1などのカーレースに活用されてきました。
どのように図るかというと、1kmの間を駆け抜けるのに何秒かかったかを計ることで、
タキメーターに表示されている速度で走ったことが一目でわかるようになっています。
お藤も実際に、高速道路を走っている時に調べてみましたが、ぴったりの速度が
出たので、当たり前のことながら感慨を覚えてしまいました。
速度だけじゃない!こんなことにも活用できます!
さて、ここまでお話しして「自分には使い道がない」と感じた方は多いのではないでしょうか?おそらく車の速度を計る必要性を感じる方はほとんどいないと思います。
ですが、実は異なる使い方があります。それは、”1時間の間に同じ作業を何回できるか”
ということを調べることができます。
どういうことかと言いますと、そもそもタキメーターは
”一つの動作(速度を計る時は1km)を1時間の間に何回繰り返せるか(速度では時間当たり何km走れるか)”
を調べることができるものです。
たとえば、餃子の皮に餡を包む作業1回にかかる時間を計り、
針の止まった位置の数字をみると、1時間に何個包めるかということがわかります。
ほかにも単純作業を繰り返すときに、このペースなら何回できるかということがわかりますので、
1分以内に行える動作であれば計測ができますよ!
ぜひ、お持ちの方は活用されてみてはいかがでしょうか!
本日はお藤がお送りいたしました♪
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