ザ・ゴールド柏崎店のすずちゃんです！
今回は、鑑定書と鑑別書の違いについてのお話です(^o^)
宝石を購入すると、鑑定書や鑑別書や保証書といった書類が、
商品と一緒に添付されていますが、皆さま違いは分かりますか？
一体、どのような内容で、どのような違いがあるのでしょうか。
まずは【鑑定書】ですが、
ダイヤモンドのみに発行されるのが大きな特徴です。
ダイヤモンドに対しての品質を評価するための
4C（カラット・カラー・クラリティ・カット）
を鑑定し、記載されています。
①カラット
重さを表します。
②カラー
無色に近いほど評価は高くなります。
無色から淡い黄色まで、23段階のグレードに分けられています。
③クラリティ
透明度（内部の状態）を表します。
内包物の有無・位置・大きさ・性質・数・色を
総合的に判断します。
④カット
形を表します。ダイヤモンドの美しさに大きく影響するのがカットです。
プロポーションと研磨の技術的な評価となります。
このカラット・カラー・クラリティ・カットは頭文字のスペルが『C』から始まるので
4Cと言われています。4Cの他にも蛍光性など、ダイヤモンドについて詳しく記載されているものが
鑑定書となります。
鑑定書=ダイヤモンドの成績表ですね(^_^)
次に【鑑別書】ですが、
ダイヤモンド以外の宝石にも発行される証明書になります。
ルビー・サファイア・エメラルドなど、全ての宝石が対象です。
科学検査に基づいて、その石が天然であるか、合成か、人工か調べた結果や、
宝石の分析（硬度・偏光性・屈折率・比重・多色性・分光特性・蛍光性）などが
科学的に測定された結果が記載されています。
サイズ・カット・重量なども記載されています。
鑑別書は、石の成績表ではなく、
『どんな石で、どんな宝石なのか』
がわかるものなのです！
また、保証書は、購入した販売店が独自に発行したもので、
鑑定機関が発行したものではなく、細かい記載はありません。
鑑定書と鑑別書はどちらも鑑定機関が発行した証明書です。
名前は似ていますが、内容は全く違うのです。
皆さまがお持ちの鑑定書や鑑別書、ぜひじっくり見てみてくださいね(^o^)
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