時計のベルトは大きく分けて2種類あります。
革製と金属製です。
革製のベルトの良いところは、素材、色が豊富でプライベート、仕事用にと幅広く分けて使うことが出来ることです。
天然素材の革は軽く金属ベルトに比べてフィット感がよく疲れにくいです。
しかし手入れをしないと傷んでしまいます。
手入れをしないと汚れのため臭いが発生してしまうこともあります。
革ベルトはいろいろな天然素材が使われいます。
一部紹介していきたいと思います。
クロコダイルのベルトは高級なイメージがあります。
生後六ヶ月以内の仔牛の革を使ったカーフレザーは非常にきめが細かく美しいです。
クロコダイルよりも控えめで上品なイメージがあります。
コードバンは革の王様とも言われています。
馬のお尻の革を使用しています。
繊維が細かく傷つきにくい素材です。
金属ベルトは駒の数が多いほど柔らかい装着感になります。
駒数が少ないとがっちりした感じになります。
タイプは単連タイプ、3連タイプ、5連タイプ、7連タイプ、9連タイプ、ミラネーゼなどがあります。
よく見かける多いタイプは、３連タイプです。
オーソドックスなタイプで横３列になったコマを縦につなぎ合わせたブレスレットでコマは外しも容易で扱いやすいです。
ミラネーゼはあまり耳にしない言葉かも知れませんが、ブライトリングのスーパーオーシャンなどに採用されているベルトです。金属の粒をメッシュ状に編みこんで作られた１９５０年代に流行ったものです。
メリットは革ベルトに近いフィット感があることです。
金属ベルトのメリットは耐久性です。
数十年単位で使用することができます。
デメリットは重量があるということです。
個人的には存在感がある印象ですが常に腕につけていると疲れると感じる方もいるかもしれません。
あと金属アレルギーの方は使えないということもあります。
チタンを使ったブレスレットを選ぶという方法もあると思います。
時計を選ぶ時の参考になれはと思います。
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