こんにちは(^^)REN子です。
今日はＬＯＵＩＳ ＶＵＩＴＴＯＮの定番ライン
【モノグラム】
の誕生をお話しようと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、
日本の家紋をモチーフに作られたといわれているデザイン。
１８７８年、
パリで行われた万国博覧会で目にした日本の文化に触れ、
ルイ・ヴィトンやジョルジュ・ヴィトンも
日本文化の美しさの虜となったようで、
新作のデザインに日本の市松模様や家紋を採用したようです。
ジャポニズムで盛り上がっていたパリでは、
日本の家紋を紹介する本がベストセラーになっていた事もあり、
創業者のルイ・ヴィトンのイニシャルＬＶと花と星をデザインした
【モノグラム】は瞬く間に人気となりました。
この【モノグラム】の複雑なパターンは
職人さんがひとつひとつ描いていたため、
同じものを作り上げることが困難となり
模倣品の激減に繋がりました。
自らロゴをデザインし、製品に配する。
今ではどのブランドも行っていますが、
これを初めて行ったのがＬＯＵＩＳ ＶＵＩＴＴＯＮだったのです。
ちなみに・・・
現在も人気が高く定番となっているモノグラムライン。
初めて作られたのがスティーマーバッグと言われています。
蒸気船で旅行中に洗濯物を入れておくバッグとして作られ、
持ち手はドアノブに掛けて使われていたそうです。
人気の定番ラインの歴史の奥は深いですね。
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