金無垢時計の素材について【高岡店】

貴金属・ダイヤモンド・時計・ブランド品買取専門店ザ・ゴールド高岡店のジェニファーです。
今回は時計豆知識として金無垢時計の素材について書きたいと思います。

金無垢時計とはその名の通り、金を素材に使った時計のことです。
純金は24金であるが柔らかいため、多くの腕時計には18金が使われます。

18金は金が75％。残りの25％に別の素材を加えて作ります。
この25％の素材に何を加えるかによって、金の配色を作っています。

ポピュラーな色であるイエローゴールドだったら金75% 銀15% 銅10%の割合。

派手ではないが、着ける場所を選ばないホワイトゴールドの場合、
金75% 銀15% パラジウム10%の割合。

女性に人気のピンクゴールドの場合、金75% 銀10% 銅15%の割合です。

ちなみに、値段はホワイトゴールドが1番高く、
製造に高価なパラジウムを配合することや、
銀色に仕上げるためロジウムでメッキコーティングをする加工の手間がかかるのがその理由です。

また、ピンクゴールドはメーカーによってはローズゴールドと呼ばれていたりします。
ローズゴールドとピンクゴールドには明白な配合率は決まっておらず、
作り手が自由につけることのできるからです。

ロレックスが出している素材に「エバーローズゴールド」というのがありますが、
これはロレックスが開発した独自のピンクゴールド合金となります。

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