買取りの経緯
10年以上前に趣味で集めていたもので、
譲る人もいないのでお持ちいただきました。
買取りのポイント
表情が良く、象牙のぬくもりが分かる素敵な
置物でした。
象牙について
象の上あごにある長く伸びた一対の門歯であり、細かい木目状の縞模様があり、
適度の硬さなので細工物に用いられました。
象牙においては、歯の主体である堅い組織が他の動物に比べてもっともよく発達しています。
この部分は象牙質とよばれ、ここから一般に歯の当該部位名称として用いられます。
一方、もろいエナメル質は、生え初めの象牙の先端を覆うだけです。
象牙の外側はしばしば暗色であるが、内部は白またはクリーム色で美しい木目があり、
きめが細かいため入念な細工に適し、縞(しま)目の変化や半透明の乳白の色調が美しいです。
このため古くから、牙彫(げちょう)工芸品の材料として洋の東西を問わず珍重されてきました。
特に20世紀に入り象牙の輸出量が増加し、関連してアフリカ全土において乱獲や密猟が続出しました。
象牙の需要は現在でも世界的に高く、ロンドンとアントウェルペンで象牙市場が開かれ、
主としてアフリカゾウの牙が集められています。現在では生きたゾウから牙をとることは法律で制限され、
象牙の供給はおもにアフリカの先住民が数世紀間にわたって内密に保存されてきたものによります。
一方、殺したばかりのゾウからとった牙は、生きた象牙live ivoryとよばれ、
密猟品も含めて、市場には全体の20%ぐらいが出ます。古い象牙も、
保存法のよいものは新しい象牙と質は変わりません。また、象牙とよばれていますが、
カバ、イッカク、セイウチなどの牙が代用されていることもあります。
最後に
ザ・ゴールドでは1月から骨董のお買取もはじめました。
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