買取りの経緯
去年に東京で購入された時計です。買ってはみたものの、
お気に入りのロレックスを日常的に使用しているので使っていないそうです。
以前にも時計をお売り頂いたリピーターさまですが、
今回のお金は新たに購入する時計の足しにするとか。。。
買取りのポイント
今回のグランドセイコーはQZ(クォーツ)でした。実は、このモデルの機械は型式9F62-0AA1で前モデルと同一機械でした。
では、何が変わったのか、文字盤です。
今回の新型はネームが時計上部に配置してありますが、
前モデルは上下に配置してあります。
この文字盤の違いによって新旧の価格差が出ています。
クォーツについて
クォーツはよくモーターで動いていると誤解されがちです。クォーツを日本語にすると【水晶振動子】による動力で動く機械の事です。
一定の電圧で振動する水晶の特性を用いて動力にしています。
その振動の安定性は正確さが求められる時計には最適な動力とも言えます。
機械式(ゼンマイ)時計と比べるとその精度は別次元と言えます。
時計の性能・精度に定評のあるロレックスでは基本1日の時差は10秒以内と言われています。
これはクォーツになると1日ではなく月単位になります。
平均して月に15-30秒の時差、1日にすると1秒以下の計算です。
1969年、初めて市販タイプのクォーツ腕時計を発売したのが【セイコー】です。
セイコー・アストロンは時計としての基本機能(正確な時間)で当時の世界の時計メーカーを圧倒します。
その後、1970年代のセイコーの特許公開により急速にクォーツ技術は世界中に波及し、
今日の時計の多くがこの技術によって作られています。
最後に
使っていないクォーツ時計、「もうずいぶん電池切れてからたってるし」
と諦めていませんか?
ザ・ゴールドでは電池が切れたクォーツ時計も動作確認可能なのでお買取可能です。
電池切れの時計は放置時間が長いと電池から液漏れをおこす危険があります。
そうなる前に、使わない時計は一度ザ・ゴールドにお持ちください。
-・-・-・-・-・-
帯と着物買取のザ・ゴールド伊那店
〒396-0015長野県伊那市中央5176-2
TEL/FAX:0265-71-6664
〔営業時間〕10:00~18:00/年中無休(一部夏季・年末年始除く)
伊那店トップページ