買取りの経緯
ご購入時、本当は別のモデルがご希望だったそうです。そちらの購入が難しいので、代わりにこちらをご購入されたそうです。しかし、やはり気に入らず、全くご使用にならずに保管してあったそうです。今回当初ご希望だったモデルの購入にあたりこちらを売却し購入資金にあてたいとご来店いただきました。
買取りのポイント
売却にあたっては、東京のお店で行う予定だったそうです。ご来店時も、あくまでも参考としての査定とおっしゃっていました。東京のお店での予定買取価格を教えていただいた後、私どもの査定金額をお伝えした所、大いに悩まれました。
悩まれた末、やっぱり東京で。とお持ち帰りになりました。翌日お電話をいただき、昨日の夜に奥さまにご相談された所、ほとんど変わらない金額なら、ザ・ゴールドで売却した方がいい。とアドバイスをされ、交通費その他を考えると、ザ・ゴールドで売却する事にしました。とご来店いただき、無事ご成約をいただく事ができました。
GMTマスターについて
GMTとはグリニッジ標準時(Greenwich Mean Time)の頭文字の略称です。
GMT機能とは同時に複数の時間帯を表示する時計の機能で、24時間で一周するセンター針と、それに対応した24時間目盛付き回転ベゼルを使ってほかの地域の時間帯を知ることができるものです。
サブマリーナで「海」を、エクスプローラーで「陸」を制したロレックスが次に狙ったのが「空」。この分野は1952年にブライトリングがナビタイマーを発表しているなど、すでにほかのブランドが確固たる地位を確立していました。
そこでロレックスが目を付けたのが「時差」です。
ロレックスは旅客機の長距離国際線が実現されつつあった時代に、手軽に第2時間帯がわかる実用時計なら、国際線パイロットだけでなく当時増えつつあった海外旅行を楽しむ一般の人々を含め、もっと多くの需要が見込めると判断したのです。
そして1957年に異なる複数箇所の時刻を表示できるGMTマスターIを誕生させました。最大の特徴は単純な操作で明確に時差を確認できる利便性。この機能が評価され、パイロットから絶大なる支持を得ていきました。
現在はロレックス唯一の航空時計として、異なる3つの地域の時刻を表示できる機能性が評価され人気を誇っています。
GMTマスターⅡは、エクスプローラーやサブマリーナなどのスポーツ系ロレックス中で、いち早く高級化路線に舵取りされたモデルでもあります。
2007年から登場したRef.116710LNから、GMTマスターⅡの最も大きな特徴であるベゼルがセラミック素材へと更新されました。これまでのモデルに使われていたベゼルはメタル製だったため、傷がついてしまうと目立ってしまったのですが、、セラミック製になったことで堅牢性が高まるとともに耐傷性が上がったのはもちろんのこと、高級感も増しました。
2013年にGMTマスターⅡの赤×青ベゼル(Ref.116719BLRO)は7年ぶりの復活を遂げます。2007年にリリースされたRef.16710LNからベゼルはセラミック製に変更になりましたが、ベゼルの色は黒単色のみでした。というのもセラミックパーツの2色化が実現されていなかった為です。というのもセラミックのひとつのパーツを2色に分けるのは難しい技術が必要だったというのがその理由。
さらに、赤は美しく発色しにくいというのももう一つの難しい理由でした。
そこでロレックスは、8年もの長い間の技術開発により「赤×青」ベゼルを実現させ、2013年よりラインナップに加わえています。
ちなみに、この「赤」と「青」はそれぞれ「赤=昼」「青=夜」が瞬時に分かるように色づけられたのがその起源となっております。
最後に
使わない時計がございましたら、ぜひ!ザ・ゴールドへお持込ください。
査定は無料です。お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
また、帯・着物・骨董品・刀剣などの
出張買取も始まりましたので、是非ご利用くださいませ。
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