帯と着物買取のザ・ゴールド北上インター店のアイルです。
買取りの経緯
中国にお住まいの頃に購入され、引越しなどで箱などは見当たらず、買取できるのか試しにお持ちになったそうです。
買取りのポイント
リヤドロも人気のあるお品物ですので、しっかりと真贋を確認させていただきました。
箱などの付属品がなかったので、その分は金額を引かせていただく事になりましたが、ご納得いただき成約となりました。
リヤドロについて
1951年、フアン、ホセ、ビセントのリヤドロ3兄弟はアルマセラにある自宅の中庭に陶器用の旧式窯を設置し、ランプ用の花飾りを製作しました。
この花飾りが人気を博したため、やがて磁器用の高熱窯を導入し、フランスのセーヴルやドイツのマイセンにも似た花瓶や水差しを製造し、1955年にはバレンシアに販売専門の店を構えました。
リヤドロの製法は、3兄弟による創業時から続く手作業が基本です。 デザイン・彫刻・塑像・絵付・釉薬・焼成の各部門の高度な技を併せて、質の高い製品が作られます。
中世ヨーロッパではその製法が国家機密とされるほどに、貴族たちに愛されたポーセリン(磁器)なのです(*´꒳`*)