帯と着物の買取のザ・ゴールド帯広店のみゅうです。
買取りの経緯
お客さまのご両親がお客さまへと残して下さったお品物という事でした。
飾ることなど無くしまったままで十数年そのままになっていたそうです。
今後もディスプレイやコレクションとして残す予定等は無いそうで今回売却を検討しご来店して頂きました。
買取りのポイント
純銀製の同じメダルは沢山中古相場に出ているのですが、純金製は珍しいお品物でした。ただ、希少価値という点では評価が難しいお品物でしたが
品位もきちんと確認が取れましたのでお買取りとなりました。
お客さまにもご満足頂ける査定ができました。
川端康成記念メダルについて
1899年に大阪で生まれた川端康成。
旧家育ちの開業医だった父と、資産家の令嬢であった母の間の長男として誕生します。
姉も含めた一家四人で、大阪市の北区此花町(現在の天神橋)で暮らしていました。
しかし、川端康成の父親は肺を患い、母親もその当時には父親と同じ病に侵されてました。
そのため川端康成自身も、七か月という早産で、身体も小さく未熟だったそうです。
そして、川端康成が二歳になる前に父が、三歳になる前に母が病で亡くなってしまいます。
その後は、姉は母の妹夫婦に、川端康成は父方の祖父母に引き取られ、
兄弟は離れ離れになってしまうのです。
幼い頃に両親を亡くした川端康成は、命というものの儚さを知ることになり、
また、両親への憧憬の念を強め、
それが後世の作品にも色濃く影響を与えることになったと言われています。
川端康成自身も、作家として後に受けたインタビューで、
幼少期の経験は自身の心に一種の虚無感のようなものを抱かせ、
また、それによって後に経験した様々なことが、自分の感性を育てたと語っています。
そして大正から昭和の戦前・戦後にかけて活躍した近現代日本文学の頂点に立つ作家の一人となり、日本人で初めてノーベル文学賞を受賞しました。
そのノーベル賞受賞記念に作成されたメダルです。
最後に
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