ザ・ゴールドパワーシティ鳴門店のアナログです。
今回は時計の『オーバーホール』についてご説明いたします。
ステイタスシンボルの代表アイテムにあげられるブランド時計。
「やっと欲しかった憧れの海外有名ブランド」をご購入された方、
「この時計じゃないとダメ、もう生きていけない」という一途な方、
「高級ラインは制覇したよ」というハイソサエティな方、
「可愛い店員さんだから断れなくて100万円の・・・」
「嫁さんに内緒で・・・」
「・・・」
ご購入までの経緯はそれぞれあると思います。
そんな高級時計オーナーの皆さまに等しく訪れるイベントが
『オーバーホール』です。(強制ではありません)
最良のコンディションを維持するためには定期的な『オーバーホール』が重要!
と言われていますが、重要とされる理由とその実施手順についてご説明いたします。
『オーバーホール』が必要とされる理由
時計の部品は摩擦を減らすために潤滑油が塗られています(部品同士が摩擦で削れないようにするため)。
しかし、年を経るごと潤滑油も空気成分で劣化するため酸化が進行いたします。
それと並行して金属の摩擦による微細な金属屑も発生します。
この状態で使い続けると機械に負荷や抵抗が生じてしまい、
部品の摩耗や破損といった重大トラブルへと発展してしまいます。
通常は製造より3年から5年の間に乾燥するので『オーバーホール』が必要になります。
例として、「時計が頻繁に止まる」「時刻が遅れる」などの症状は潤滑油の劣化によることがあるそうです。
潤滑油劣化で時計が止まってしまう前兆として、時計のパワーリザーブ(持続時間)の減少があります。
またいつも遅れていた時計が急に進み始めた場合なども停止時期が近づいているサインです。
『オーバーホール』の実施は任意ですが、
時計を健全な状態で保つには必要不可欠なメンテナンスとなります。
次回は、オーバーホールの手順についてご説明いたします。
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