毛皮　【白石店】

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帯と着物のザ･ゴールド白石店の☆pandoraです。

今日は毛皮について。。。
毛皮は、ほ乳類の動物の毛のついたままの皮。
旧石器時代から衣類として用いられており、現在でも、防寒用、装飾用の重要な素材となっています。

毛皮の特性
①保温力・耐久性・通気性に優れています
弾力性と耐久性に富む刺し毛と、細く密生して生え空気の層を作り出す綿毛の二層構造により、
保温性・耐久性・通気性に優れています。
②ふわふわとした柔らかな感触と美しい光沢は天然素材の持つ特性です

毛皮の種類
フォックス・ラビット・ラム・ミンク・ヌートリアセーブル・チンチラ・狸　等です

毛皮の加工
染色やブリーチ、プリント（ヒョウ柄）刈毛、等があります

着用時の注意点

雨や雪で濡れた場合は、よく振って水を切ったあと、乾いたタオルでていねいにふきあげ、
ゆっくり日蔭乾しで自然乾燥させましょう。万一、皮まで濡らしてしまったときは、
面倒でも購入店またはクリーニング店に早めに相談しましょう。
大量の水分を吸った皮は、なめしが戻って硬化したり破れてきたりする場合があるからです。

ホコリに注意
毛皮はホコリがつきやすく、一回の着用でもかなりの量を吸い込んでいます。
ホコリを大量に吸い込んだまま毛皮を放置しておくと、毛抜けの原因になります。
着用したら、毛を傷めないように、軽く叩いてホコリを落としておきましょう。

摩擦注意
ブレスレットや腕時計による袖口のスレ、ショルダーバッグによる摩擦には、十分注意しましょう。
また、長時間の車の運転やバイク、自転車に乗ることも、摩擦による毛のスレや折れを生じるので注意が必要です。

臭いに注意
毛皮は臭いを吸収しやすい性質を持っています。
毛皮を着たまま、香水やヘアスプレーをつけることは避けましょう。
香水やヘアスプレーが毛皮に直接かかると、鞣しの際の薬品が化学変化を起こすこともありますし
また黄変などのシミの原因にもなります。その他、タバコや防虫剤などの臭いにも注意が必要です。

硬化・カビ・虫喰い対策
保管の理想的な状態は、温度が10℃以下、湿度が約50％とされています。
厳密に守らなければならないものではありませんが、
暗冷な通気性の良い所で、毛が押し潰されることのないようゆったりと収納し、
防虫剤を活用します。防虫剤は、2種類以上を同時に使うと化学変化を起こしてシミの原因になる場合があります。
また、塩化カルシウム系の除湿剤を使用した場合は、除湿剤の溶液が付着すると極端な硬化・縮みが起き得ます。

毛皮　【白石店】北海道札幌市にあるザ・ゴールド白石店（※6/9に閉店いたしました）の画像2