皆さま、こんにちは!
ザ・ゴールド飯田上郷店のバージルです!
今日は時計のリューズについてご紹介します!
リューズとは、ここですね。
主に腕時計の時刻合わせや、カレンダー合わせに使う部分です。
実はこのリューズという言葉、日本語であることをご存知でしたか?
漢字で書くと、「竜頭」又は「龍頭」。
龍の頭と書いて「リューズ」と読んでいます。
英語では「CROWN」、つまり王冠(クラウン)と呼びます。
呼び方は色々ですが、リューズとカタカナ表記で書かれることが多いです。
では何故、龍頭などと呼ばれているのでしょうか?
語源になったのは、中国神話の怪物です。
中国神話の怪物である蒲牢(ほろう)は、吼えるのが得意な怪物です。
その姿は龍に似ており、龍が生んだ9匹の怪物の1匹とされています。
蒲牢の吼える声は鐘の音に似ており、やがて蒲牢は大きな鐘の飾りとして
起用されるようになりました。
主に鐘を吊るすための輪(綱や紐を通す部分)に、蒲牢を模したものが
多く使われています。
腕時計にも蒲牢の装飾が施されていたようですが、やがて無くなっていき、
今は言葉だけが残っているそうです。
お役に立ちましたでしょうか?
飯田上郷店のバージルがご紹介しました!