腕時計のオーバーホール
今日は腕時計のオーバーホールのお話です!機械式の時計をお持ちの方ならご存知の方も多いと思うのですが、
定期的にオーバーホール=分解掃除が必要で
4・5年に一度メンテナンスに出す事で時計のコンディションを良い状態で保つ事ができるそうです。
ちなみにこのオーバーホール
『時計の調子が悪くなってからでいいんじゃない?』
『買ってから5年以上になるけど、ほとんど使ってないからオーバーホールは必要ない!』
と思われている方も多いのではないでしょうか?
しかし、いざ必要になってオーバーホールや修理に出した時に
ビックリするような見積もり金額が上がってきたという話も良くある話です。
オーバーホールの基本的な料金についてですが
メーカー・モデルにより異なりますが大体3~5万前後が基本的な価格になります。
※一部ブランドや複雑な機械を持つモデルは例外
この基本価格から、部品の交換や修理などがあると料金は+αに・・・。
自動車の車検をイメージしていただくと分かりやすいと思います。
不具合等が無ければ、ムーブメント内部の分解、洗浄、組み立てなどで終わり
通常のオーバーホール料金となりますが
パーツの交換や修理があると料金も高くなってしまうのですね。
特に、使ってないからオーバーホールの必要は無いと思われている方も多く
なぜ使ってないのにメンテナンスに出す必要があるのかと言うと
時計のムーブメントは沢山の細かい部品で組み立てられており
その部品と部品の間には動きを潤滑にするための油がさされています。
この油が、通常3~5年ほどで劣化してしまう為
部品同士の磨耗を避けるためにも定期的なオーバーホールが推奨されているのです。
定期的にオーバーホールに出すかどうかは自由なのですが
大切な時計を長く使うためにはオーバーホールはとっても重要なんですね。
長くなってしまいましたが、
お持ちになられている時計のオーバーホールの時期が過ぎてしまっている方。
メンテナンスが必要な状態だけど、高い修理代を出してもこの先使わないかもしれない・・・。
そんな方がいらっしゃいましたら是非、お気軽に
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