ブルーサファイアとは
ブルーサファイアは、その美しい青色と高い透明度で知られる宝石です。サファイアはさまざまな色を持つことで有名ですが、青色はその中でも非常に高い価値がつけられることが多い色とされています。ブルーサファイアの青色は、純粋な青色から緑がかった青、紫がかった青まで幅広く、色の濃淡や透明度によってその価値が大きく変わります。特に価値が高いとされるのは「コーンフラワーブルー」「ロイヤルブルー」と分類されたブルーサファイアです。
ブルーサファイアの特徴一覧表
特徴 |
詳細 |
化学組成 |
コランダム(酸化アルミニウム、Al2O3) |
結晶系 |
三方晶系 |
モース硬度 |
9(ダイヤモンドに次ぐ硬さ) |
比重 |
4.00 |
屈折率 |
1.762~1.770(複屈折) |
色 |
ブルー(滑らかなブルーからバイオレットがかったブルーまで) |
耐久性 |
高い(硬度が9であるため、ダイヤモンドに次ぐ硬さを持つ) |
ブルーサファイアは硬度が高く、日常使いにも適しています。その落ち着いた色合いからコーディネートもしやすく、多くの人々に愛されています。
歴史的には、ブルーサファイアは神聖な光をもたらすものとされ、王族や宗教指導者によって重宝されてきました。例えば、故ダイアナ妃がチャールズ皇太子から贈られた婚約指輪もブルーサファイアでした。
ブルーサファイアの価値の決まり方
ブルーサファイアの価値は、以下の重要な要因によって決まります:
カラー(色):
色の濃さと明度:最も価値が高いブルーサファイアは、ミディアムからミディアムダークの明度で、ベルベットのように滑らかなブルーからバイオレットがかったブルーを呈します。
ブルーサファイアの分類(一部)
ロイヤルブルー: 深みのある濃厚な青色で、最も高価なブルーサファイアの一つとされています。イギリス王室の公式カラーとしても知られ、高貴な印象を与えます。
コーンフラワーブルー: 矢車草の花のような柔らかい青色で、カシミール地方で産出されたものが特に高く評価されています。現在では非常に希少で、幻のサファイアとも呼ばれています。
ベルベティブルー: コーンフラワーブルーに似た柔らかい青色で、カシミール地方の産出が終わった今、スリランカやマダガスカルで産出されるものが主流です。
透明度(クラリティ): 透明度もサファイアの価値に大きく影響します。インクルージョン(内包物)や傷が少ないほど高評価を受けます。ただし、ブルーサファイアのようにインクルージョンが宝石の輝きに特別な効果を生む場合は例外です。
大きさ(カラット): 他の宝石と同様に、サファイアも大きいほど価値が高くなります。特に大粒のサファイアは希少性が高く、高額で取引されることが多いです。
加工処理の有無: サファイアは加熱処理によって色味が深くなることがあります。市場に流通している多くのサファイアは加熱処理されていますが、未処理(ノーヒート)のものは非常に希少で、高値で取引されます。
産地: 産地もサファイアの価値を左右する重要な要因です。特に以下の産地が高評価を受けています:
カシミール:最高品質とされるカシミール産サファイアは、自然な状態で美しい発色を持ち、非常に高価です。
ミャンマー:深い青色のロイヤルブルーを産出することで知られています。
スリランカ:透明度が高く、美しい青色を持つサファイアを産出します。
ブルーサファイアの色彩を保つための保管のコツ
ブルーサファイアの価値を保つためには、以下のポイントに注意することが重要です。
保管方法
ブルーサファイアはモース硬度が9と非常に硬い宝石ですので、専用の箱や衝撃緩和剤を使用して丁寧に梱包し、損傷を防ぐことをお勧めします。
清掃方法
清掃は、柔らかい布で優しく水分を拭き取るなどで行います。 ただ、万が一特に汚れが目立つ場合は、専門家にクリーニングを依頼することをお勧めします。
環境条件
ブルーサファイアを保管する際は、直射日光が当たらない場所を選びましょう。長時間の紫外線曝露は、色あせや劣化の原因となる可能性があります。 また、宝石の劣化や金属部分の酸化を防ぐため、過度な温度変化や高湿度の環境は避けましょう。
ブルーサファイアの買取でよくあるご質問
Q. ブルーサファイアの宝石があります。鑑定書や箱がなくても買取りできますか?
A. はい。鑑定書や箱がなくても買取可能です。 当店のGIA鑑定士、および鑑定士が直接指導をした店舗スタッフが、査定金額の根拠や現在の相場について、親切・丁寧・わかりやすくご説明いたします。
Q. 持っているブルーサファイアの価値を知りたいので、査定だけしていただくことは可能ですか?
A. はい、可能です。ご相談やお見積りのみでも大歓迎ですので、お気軽にご依頼ください。
Q. ブルーサファイアを売る時に必要なものはありますか?
A. 買取査定時は、古物営業法により、有効期限内の「ご本人さま確認証」(運転免許証、マイナンバーカード、外国人登録証、運転経歴証明書など)が必要になります。
まとめ
ブルーサファイアは、その美しい青色と高い耐久性から、ジュエリーとして非常に人気があります。その価値は色、透明度、大きさ、産地などの要因によって決まり、特にカシミール産やミャンマー産の高品質なブルーサファイアは非常に高価値です。
ブルーサファイアは非常に硬く耐久性がありますが、その美しさを長く保つためには適切な取り扱いと保管が必要です。柔らかい布での拭き取り、中性洗剤と柔らかいブラシによる洗浄、超音波洗浄などの日常的なお手入れ方法とともに、他のジュエリーと分けて保管し、直射日光や湿気を避けることが大切です。
これらの方法を実践することで、美しいブルーサファイアの輝きを長く楽しむことができます。購入や売却の際は、信頼できる専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。




