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ダイヤモンドのコラム

ダイヤモンドカット ダイヤモンドの輝きを最大限に生かすカット

目次
ダイヤモンドカットとは
ラウンドブリリアントカットとは
ラウンドブリリアントのGIAダイヤモンドカットグレードとは
トリプルエクセレントカットとは
その他のダイヤモンドカットの種類
本コラムのまとめ

ダイヤモンドカットとは

「ダイヤモンド」の価値を定める4Cの一つ「カット」をダイヤモンドカットと呼びます。これは、ダイヤモンドの表面にある小さな面(ファセット)がどのように配置され、研磨されているかを評価する場合に使います。

具体的には:

・ファセットの角度
・ファセットの対称性
・研磨の仕上がり
などを指します。

ダイヤモンドが光とどのように相互作用するか、ダイヤモンドがどれだけ輝いて見えるか、光を反射するか、そして全体的な美しさにどう影響するかを左右するものがダイヤモンドカットです。

ダイヤモンドの形状(シェイプ)を指してダイヤモンドカットと呼ばれることもあります。宝石の購入時などで宝石の形状を指して「カット」と呼ぶ場合はこちらの意味の場合が多いです。

ラウンドブリリアントカットとは

市場で最も人気のあるダイヤモンドはラウンドブリリアントカットといわれています。このカットだけで、今日販売されているすべてのダイヤモンドの大半を占めているといわれています。

1. 輝き: ラウンドブリリアントカットは、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すように設計されています。58面体(キューレット面を除くと57面体)の構造により、光の反射と屈折を最適化し、優れたブリリアンスやファイヤー、シンチレーションを生み出します。

2. 人気度: ダイヤモンドカットの中で最も多く流通しており、最も人気が高いカットです。

3. 汎用性: その形状から、様々なジュエリーデザインに適しており、婚約指輪やその他のジュエリーに幅広く使用されています。

4. 価値: 適切にカットされたラウンドブリリアントカットのダイヤモンドは、同じ重さや品質の他のカットと比べて高い価値を持ちます。

5. 技術の結晶: ラウンドブリリアントカットは、長年の研究と技術の進歩によって完成されたもので、ダイヤモンドの光学特性を最大限に活かすように設計されています。

最も人気があり、価値が高いのはラウンドブリリアントカットですが、他のカットも独自の魅力や特徴を持っており、個人の好みや用途に応じて最適なカットを選択することが重要です。

ラウンドブリリアントのGIAダイヤモンドカットグレードとは

GIA(Gemological Institute of America)ではラウンドブリリアントカットのグレードは以下の7項目から次のランクで評価されます。

1. 輝き/明るさ(Brightness):ダイヤモンド内部で光が反射して生じる白色の輝きを指します。適切にカットされたダイヤモンドは、同じサイズや色、透明度のものでも、カットの質が劣るものより明るく見えます。これは、光がダイヤモンド内部で反射を繰り返し、上から放たれることで実現されます。

2. ファイアー(Fire):ダイヤモンド内部で白色光が屈折・反射を繰り返すことで生じる虹色の煌めきです。光がダイヤモンド内部で屈折し、スペクトルの色相に分解されることで、赤、青、黄、オレンジ等の色彩が観察できます。

3. シンチレーション(Scintillation):ダイヤモンド、照明、または観察者が動いた時に生じる閃光や煌きのパターンを指します。高品質なカットでは、繊細で魅力的な細かいシンチレーションが見られます。これは、ダイヤモンドのファセットが光を反射することで生じる効果です。

4. 重量比(Weight Ratio):見た目の大きさと実際の重量のバランスです。ダイヤモンドのガードル直径に対して重さが過剰である場合、ダイヤモンドは見た目よりも重く感じられ、デザインが不格好に見えることがあります。

5. 耐久性(durability):ダイヤモンドがジュエリーとして利用される際に十分な強度を持ち、日常の使用で損傷を受けにくいかどうかを判定する要素です。

6. 対称性(symmetry):ファセット(面)の配置が均一で対称的かどうかを確認します。高い対称性は、光の均一な反射と屈折を促進します。

7. 研磨(polish):表面の仕上がりの質を評価します。滑らかで傷のない表面は、光の反射を最大化します。


ダイヤモンドのグレードの評価の例

グレード

評価

Excellent(エクセレント)

最高品質のカット

Very Good(ベリーグッド)

高品質のカット

Good(グッド)

良好なカット

Fair(フェア)

平均的なカット

Poor(プアー)

品質の低いカット

トリプルエクセレントカットとは

トリプルエクセレントカット(3EX)は、GIA(Gemological Institute of America)によって「カット」、「ポリッシュ」、「シンメトリー」の全ての項目で最高評価である「エクセレント」を受けたダイヤモンドを指します。この評価を受けたダイヤモンドは、ダイヤモンド原石を最大限に生かした輝きと美しさを持つとされ、特に婚約指輪などの特別なジュエリーに選ばれることが多いです。

最高品質のダイヤモンドは、4C(カラー、クラリティ、フルオレッセンス、カット)を総合的に考慮されるため、トリプルエクセレントカットであることは最高のダイヤモンドと同義ではありませんが、トリプルエクセレントカットは、その中でも最高の品質を保証する基準として知られています。

その他のダイヤモンドカットの種類

ブリリアントカット

ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すために設計されたカット技法の総称で、特にラウンドブリリアントカットが最も一般的です。

プリンセスカット

比較的新しいカット方法で近年注目を集めています。四角形でありながら、ブリリアントカットの明るい輝きを楽しめるのが特徴です。洗練された雰囲気で男女問わず好まれています。プリンセスカットは婚約指輪として非常に人気があり、直線的なラインが洗練された印象を与えるため、シンプルでありながら豪華なデザインにも適しています。

エメラルドカット

長方形または正方形で、テーブル面が広く、奥行きを感じさせる神秘的なデザインになっています。このカットは、ダイヤモンドの透明度を強調し、内部の美しさを際立たせます。特に透明度の高いダイヤモンドに適しています。ゴージャスな印象で、ジュエリーのメインストーンとして人気です。

アッシャーカット

アッシャーカットは、エメラルドカットに似たステップカットで、正方形の形状を持ちます。1910年代に登場したこのカットは、階段状のファセットが光を反射し、独特の輝きを生み出します。ヴィンテージスタイルのジュエリーにぴったりで、特にアンティークなデザインを好む方に人気があります。

クッションカット

クッションカットは、丸みを帯びた四角形の形状で、柔らかい印象を与えるカットです。古くから存在する伝統的なカットスタイルです。柔らかな輝きとクラシックな魅力を持ちます。

ラディアントカット

ラディアントカットは、長方形または正方形の形状を持ち、エメラルドカットとブリリアントカットの特徴を兼ね備えたカットです。このカットは、1970年代に登場しました。ラディアントカットは、ファセットの配置により、光を効率的に反射し、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出します。

オーバルカット

オーバルカットは、ラウンドブリリアントカットの特性をもちながら、楕円形の形状を持つ、1960年代に登場したカットです。オーバルカットは、他のカットと組み合わせてユニークなデザインを作り出すことができるため、個性的なジュエリーを求める方に向いています。

ペアシェイプカット

ペアシェイプカットは、ラウンドブリリアントカットとマーキスカットの要素を組み合わせた洋ナシ形のユニークな形状を持つカットで、ペンダントやイヤリングによく用いられます。

マーキスカット

マーキスカットは、ラグビーボールのような細長い形状を持つカットで、長さを印象的なデザインです。このカットは、フランスのルイ14世によって、フランス語で「侯爵」を意味する「マーキス」の名称が名付けらたといわれています。このカットは、特に大きなダイヤモンドに適しており、豪華なジュエリーデザインに使用されます。

ハートシェイプカット

ハートの形をしていることから、「かわいらしさ」や「女性らしさ」、「愛情」を表現できるロマンチックなハート型のカットで、女性の方を中心にデザインとして人気があります。

ハートシェイプカットは、特にバレンタインデーやカップルの記念日のプレゼントとして選ばれることも多く、愛や感謝の気持ちを表すジュエリーとして人気があります。

ハートシェイプカットは、カットの難易度が高く、美しいものは高価になる傾向があります。

サクラダイヤモンド

サクラダイヤモンドは日本独自のカットです。87個のファセット(面)で桜の花びらを表現しており、独特の美しさと輝きがあります。

ファセット数が通常のラウンドブリリアントカットよりも29個も多く、加工には高度な技術と多くの時間が必要になります。

本コラムのまとめ

ダイヤモンドカットは、ダイヤモンドの価値を決める重要な要素の一つです。適切なカットは、ダイヤモンドの輝き、ファイアー、シンチレーションを最大限に引き出すことができます。

ダイヤモンドカットにおいて現代において最も人気が高いのは、ラウンドブリリアントカットです。
ラウンドブリリアントカットにはGIAによる厳格な評価基準があります。その中でもトリプルエクセレントカットは、最高品質を示す指標として知られています。

その他にも、プリンセスカット、エメラルドカット、クッションカット、オーバルカットなど、ダイヤモンドカットには様々な種類があり、それぞれ独自の特性があります。

ダイヤモンドを選ぶ際は、カットの品質を考慮することで、より美しく輝くダイヤモンドを見つけることができるでしょう。

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