帯と着物のザ・ゴールド今治鳥生店のちりかです。
買取の経緯
おばあさまの着物の処分でお持ちになりました。
買取のポイント
日本の染色工芸家「久保田一竹」の辻が花で、大変貴重なお品物です。
一竹について
1917年~2003年
東京神田の骨董品屋の息子として生まれる。
友禅師の小林清のもとに入門。
1937年、東京国立博物館で目にした室町時代の「辻が花染め」の小裂に魅了される。
1944年、27歳で太平洋戦争に応召し出兵。敗戦に伴い捕虜となり、シベリアに抑留される。
抑留中も監視の目を盗み薬品で布を染めたり、防寒具の毛で筆を作り柄を描くなど研究を怠らなかった。
また、この抑留時代にシベリアに沈む太陽を目に焼きつけ、後にこれを題材とした着物を制作している。
1962年、一竹は伝統的な辻が花を完璧に復刻するのは技術的に不可能であると判断し、
代わりに「一竹辻が花」として自己流の辻が花を発展させることになった。
最後に
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