帯と着物のザ・ゴールド今治鳥生店のちりかです。
買取の経緯
何年か前に、着物の展示会に行った際、お付き合いでご購入されたまま
ずっとしまっていたそうです。
買取のポイント
一年を通して結べるタイプの帯は、大変便利です。
帯の産地について
帯の産地は大きく分けると、福岡県の博多、京都府の西陣、群馬県の桐生
の3つです。
もちろんこれら以外にも様々な地域で帯が作られていますが、日本三大産地
として広く認められているのはこの3地域になります。
さて、夏帯とやたら耳にすると思いますが、いったい何が違うのでしょうか。
ざっくりいうと、帯の織り方や素材が違ってきます。
絽
緯糸(よこいと)数本おきに隙間を作りながら織り上げるため、縞模様
ができます。
紗
織り方は絽と同じですが、紗はよりざっくりと織られ、絽以上に透け感があります。
絽は縞模様に見えるのに対し、紗は格子状の織り柄が特徴です。
羅
織りの中でももっとも透け感がある織り方で、格子状ではない幾何学的に
なっています。
上記二つとは織り方から異なり、様々な柄を織りで表現します。
パッと見て、すごくざっくりしていて幾何学的な織柄なら羅です。
麻
通気性、吸水性など、夏の服や浴衣にもよく使われる麻素材の帯です。
素材の性質上、パリッとした硬い生地なので、綺麗なお太鼓が出来ます。
博多帯
博多帯に関しては、なんとオールシーズン使うことが出来ます。
色柄を選ぶ必要はありますが、基本的にはオールシーズンいけますので
博多帯を一本持っているととても重宝しますね。
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