骨董買取のザ・ゴールド新潟中央店みりおです。
買取りの経緯
生前、ご主人さまが、買ってきた切子のグラスらしく「少しは飾った事もあったけど、特に使い道は無いし、色々と整理したくて、ガラス工芸も大丈夫なの?」と仰りお持ちになられました。
買取りのポイント
小さな紙袋から、取り出されたグラスは、細かい細工が施された切子のグラスで、光が反射してキラキラ光るとても美しいお品物でした。ザ・ゴールドでは、骨董品として買い取りさせていただきました。
薩摩切子について
日本の切子は、江戸切子と薩摩切子の2つが有名です。繊細さと艶やかさを合わせ持つ日本の切子は、国内だけでなく、海外でも人気があります。江戸時代の商人が編み出して現代に至るまで受け継がれてきた江戸切子。幕末の動乱で途絶えたものの、100年経って復活した薩摩切子。江戸切子の特徴はカットが深く鮮明で正確であり仕上がりがはっきりとして華やかです。薩摩切子は色被せ硝子を用いたカットガラス、色を厚く被せた素材で、切子が半透明な淡い感じの仕上がりとなります。