帯と着物買取のザ・ゴールド新潟中央店のみりおです。
買取りの経緯
お母さまが昔から持っていた、簪(かんざし)や櫛(くし)があるけど、着物も着ないし、もう持っていても使い道がない。捨ててしまおうかと思ったのですが、誰かの手元に届き、役に立つならとお持ちいただきました。
買取りのポイント
べっ甲細工の簪と櫛は、お揃いのお品物で、蒔絵を施した可愛らしい模様の入った簪と櫛でした。
蒔絵について
蒔絵(まきえ)は、漆で絵や文様、文字などを書き、それが乾かないうちに金や銀などの金属粉を「蒔く」ことで器面に定着させる技法、また螺鈿(らでん)や切金(きりかね)を組み合わせることもあります。基本的には、平(ひら)蒔絵、研出(とぎだし)蒔絵、高(たか)蒔絵の3種類に分けられるそうです。蒔絵の源流は奈良時代までさかのぼり、歴史深い物のようですね。
最後に
べっ甲細工の簪や櫛など、箪笥の奥に眠っていませんか?古い掛け軸や鉄瓶なども見させていただきます。「使わないままになっている」「どうしたらいいの」と悩まれているお品がございましたら、店頭へのご来店予約も、外商買い取りのご依頼も全て無料で承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。