帯と着物のザ・ゴールド発寒店のみっきぃです。
人気のあるロレックスのデイトナですが、どんな歴史があるのかお話します。
1960年代前半に「コスモグラフデイトナ」は登場しました。
初代デイトナは2種類あり、ベゼルがステンレスとプラスチックがありました。
「コスモグラフデイトナ」が「デイトナ」と呼ばれるようになっていました。
1970年にプッシュボタンがねじ込み式になったモデルが誕生しました。
この時に、手巻きのデイトナは生産終了となります。
最終型にあたる「Ref6263」と「Ref6265」でプッシャーに防水処理し名称は「オイスターコスモグラフデイトナ」となりました。
1988年に自動巻きのデイトナが登場しました。
そしてクロノメーター規格となりました。
デザインもリューズガードが装備されたりと大きく変わりました。
Ref16520は第4世代モデルと言われています。
その次に登場した第5世代モデルと言われてるデイトナがRef11650です。
初めてロレックスが自社開発したムーブメントを搭載したデイトナです。ハック機能が加わりました、見た目で変わったところは、スモールセコンドとインダイヤルの位置が違うところです。
そして現行品の第6世代のデイトナRef.116500LN。どこが変わったかというとベゼルが変わりました。
今までは、プラスチックと金属の素材でしたが、現行品はセラミックになりました。
衝撃や擦れによる傷がつきにくくなりました、ベゼルの印字部分には特殊なプラチナコーティングが施されおり経年劣化による炭落ちの心配がなくなりました。
長年にわたり人気があり進化しているデイトナ。
デイトナは生産量が少なく、国内の正規店に行っても在庫がないことも少なくありません。
ですから「デイトナが欲しい!」となると中古品のデイトナか、並行輸入のデイトナを探すことになります。
しかし、中古品も並行輸入も数がたくさんあるわけではないので、希少性が高くなります。