西条店のちりかです ロレックスGMTマスターⅡ(Ref.116710LN)と
ロレックスエクスプローラーⅡ(Ref.216570)では
操作性、装着性、バックル、ベゼル面から見て
いったいどちらの時計が勝っているのでしょうか タフなエクスプローラーⅡか
ラグジュアリーなGMTマスターⅡか・・・
もちろん好みは別として、同じ条件で見ていきたいと思います まず操作性ですが、24時間針と24時間ベゼルの視認性は
共にに合格といえます
GMTマスターⅡは回転ベゼルの併用で第3時間帯までわかるが
ほとんどの人は手間のかからない第2時間帯までしか使ってないはず
また、24時間針の内部構造は、GMTマスターⅡの改良点を
エクスプローラーⅡに搭載。 次に装着性ですが、厚いリューズガードやボリュームアップ
したラグなど、ラグジュアリー感もたっぷりな
現行の両モデル。
実際に腕に着けると40mm径のGMTマスターⅡより
2mm大きいエクスプローラーⅡのほうが存在感は上 つづいてバックルですが、両モデル共チープな先行モデル
が嘘のように、バックルの高級感が高まったロレックスの
王冠マークがツメ部分に移され
中板も簡単には曲がらない堅牢な作り
激しい動きにも脱落しないようにホールド性と
着脱時の操作を両立しています 最後にベゼルですが、ロレックスのスポーツモデルで
いち早くセラミックベゼルを採用したのがGMTマスターⅡ
赤×青などの従来色がなくなり、ブラックのみになったのは
残念ですが、質感は高級感たっぷり
エクスプローラーⅡは新作でもSSのままでした
ЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖ
時差の基本は1時間ごと。そのため「時」を
専用の24時間針で示せばいい
この「時差」に着目してロレックスは1957年に
GMTマスターを開発しました
当時は回転ベゼルを時差分だけ回して24時間針で
読み取っていたが1983年に24時間針とは別に
短針を独立して動かせるTMTマスターⅡが誕生すると
24時間針と短針で第2時間帯まで表示できるようになった
対してエクスプローラーⅡは、昼夜の区別が
つかない洞窟探検のような極限状態を想定して
1972年に24時間針を搭載して誕生
GMTマスターⅡと同じムーブを搭載した1988年以降
単独可能できる短針によりGMT機能も有することになる
実力の拮抗した両者、いち早くモデルチェンジを
受けたGMTマスターⅡは高級感が高く、
遅れて2011年には新型となったエクスプローラーⅡは
大型化されてオレンジの24時間針を採用 結論・・・僅差でエクスプローラーⅡ!
ビジネスシーンではGMTマスターⅡのほうが
安心感があるし、逆に個性を主張するならば
エクスプローラーⅡのほうが適任です
引き分け!と言いたいところですが、エクスプローラーⅡは
GMTマスターⅡの24時間表示機構を改良済み
将来的なトラブルの可能性を考慮して
エクスプローラーⅡの勝ちといえそうです ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★