帯は着物を着るためには欠かせないものであり、着こなしを楽しむアイテムの1つです。
帯の種類もいくつかあり、有名作家、人気ブランドの帯などは、高額買取をすることもあります。今回は、全国に約80店舗の直営店を運営している買取専門店のザ・ゴールドが、着物買取をする際に、知っておきたいことについて解説します。
もちろん、帯のみの買取も可能ですので、買取査定に興味のある方は以下のリンクからご相談ください。
買取対象となる主な帯の種類
帯と一口にいっても、様々な種類があります。
その中で着物買取の対象となる帯の種類は、袋帯、名古屋帯、半幅帯、丸帯、兵児帯、角帯の6種類です。今回はその中から袋帯、名古屋帯、半幅帯を紹介します。
袋帯とは帯の両面ではなく片面にのみ柄が入れられていて、反対側は無地になっているものです。昔は柄が豪華で両面に入る丸帯がよく使用されていましたが、現在は丸帯に比べると軽くて簡単な作りになっている袋帯が、一般的に使用されています。訪問着や振袖、留袖などと合わせて使用され、帯の中では格式が高いものとされております。
名古屋帯は袋帯に比べ、短くて軽い帯です。カジュアルな場面で使用され、簡単に締めることができます。袋帯の次に格式のあるものとされており、柄や素材によっては訪問着や小紋などの略礼装に合わせられます。
半幅帯は上の2つと比較すると幅が半分程度になっていて4寸ほどの細い帯です。ウールで作られた着物や浴衣など、よりカジュアルな着物に合わせるためのものです。
ザ・ゴールドでは先の3種類以外の帯も買取を行っています。ご自宅に眠っている帯があれば、どういった物でも一度査定を行います。
帯を高い買取査定額で売却するには
着る機会が減ってしまったとはいえ、せっかく売るのであれば少しでも高く売りたいと思います。
同じ帯を売るにしても、ポイントを押さえているかいないかによって、買取査定額は大きく変わります。少しでも高く買取してもらうためのポイントとして以下の3つがあります。
・できるだけ早く売る
・良い状態が保てるように管理する
・自宅で洗濯やシミ抜きなどをしない
もう使わないと思いそのまま保管しておくと、気が付かないうちにカビやシミがついてしまったり、虫に食われてしまったりします。日本は特に湿気が多い地域ですので、あまり使用されない場合は、ずっと箪笥に保管しておくよりも、早く売ってしまったほうが高い買取査定金額が付きやすくなります。
まだ売却せず、箪笥に保管をする際は、カビや虫食いを防止するようにします。保管前に専用のクリーニング店などを使用して、プロに状態を整えてもらってから保管するのも効果的です。万が一、汚してしまった場合は、すぐに専門のクリーニング店に持ち込むことをおすすめします。
生地が傷んでしまったり、風合いが損なわれてしまったりすることもありますので、自宅での洗濯やシミ抜きは行わないようにしてください。これらのポイントをきちんと押さえておけば、高い買取査定額で売却できる可能性がありますのでおすすめします。
高額買取されやすい作家や産地について
帯の中にも、高額査定がされやすいものとそうでないものがあります。高額で買取しやすいものは、人気のメーカーのもの、人気の産地のもの、人間国宝や有名な作家のものです。
人気のあるメーカーは沢山ありますが、その中でも河合美術織物、山口美術織物などの帯は高価買取が期待できます。これらのメーカーはコレクターがいますし、知名度も非常に高いので高額買取ができるために買取査定額も高くなります。そして、それよりもさらに高い金額で買取できるのが、有名な産地のものです。
京都の西陣織、茨城の結城紬、奄美大島の大島紬のような有名で人気のある産地のものは、買取査定額も高くなります。特に茨城の結城紬のように重要無形文化財に指定されているものであれば、さらに高い買取査定額が期待できます。これらの有名産地のものは購入する際に、産地を証明する証紙というものが付いてきます。これがあることによって価値を証明することができますので、証紙付きの帯をお持ちの場合は、査定に出す際に必ず一緒に出すようにしましょう。
また、それよりもさらに高い金額での買取を期待できるのが、人間国宝や有名作家によって作られた帯です。久保田一竹や龍村平蔵などの帯は、人気が高く需要もありますので高い買取査定額が期待できます。
ザ・ゴールドでは、着物に詳しいプロの査定士が査定を行うため、証紙がなくても有名作家や産地の着物を見分けられることがあります。証紙がないからと諦めず、無料で査定を行っておりますので、ぜひご相談ください。
無料査定・着物買取の詳細はこちら
まとめ
着物を着るために帯は必ず必要なものであり、着こなしを楽しむためにも大切なものです。今回3種類の帯のご紹介をしましたが、ザ・ゴールドでは先の3種類以外の帯も買取を行っています。そして産地やメーカー、作者によって買取査定額には大きな違いがあります。買取する前に、高く買取できるものかを確認するのもいいかもしれません。
また、より高く買取するためには、状態が悪くなる前に売ることや無理なメンテナンスをしないことなどが大切になります。ポイントをしっかり押さえおくと、高く売却することができる場合がありますので、興味のある方は以下のリンクをクリックしてください。
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